頭部では先天性の水頭症や頭蓋骨形成不全など頭蓋骨内や骨格病変などを
検査します。
※サムネイル(右側)にマウスを当てていただくと画像が切り替わります。
下額に発生した**腫瘍でX線検査で
  は発見できなかった骨のパンチアウト
  が明瞭です。

左側頭部(赤色)の腫瘍が認められま
  す。触診では筋肉内なので見つかり
  にくいです。

乳腺腫瘍の脳転移による骨破壊は2.
  の横断像です

下額に発生した扁平上皮癌
  歯軋りが主訴のコリーです。

頭蓋骨の広範囲にわたる形成不全
  あらゆる方向から骨格の確認ができ
  客観性に優れています
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水頭症では脳内に脳脊髄液が貯留します。
頭蓋骨形成不全では水頭症を併発していることが多く、頚部の軽い衝撃で起立不全になる可能性があります。
後天性疾患
人間と同じように脳梗塞、腫瘍等(一部)が検査で判断できます。
顔面の変形の見られない鼻ガン**です。さまざまなタイプがあり口腔蓋や眼窩にも浸潤するものや直接脳に浸潤するものもあります。
鼻腺ガンです。左側から見ていますが顔面が変形し、骨が崩壊してないことが見られます。
また 左前頭洞や右前頭部の骨崩壊も明瞭です。
上顎や下顎の腫大の原因や転移などにも有効です。下顎に発生した**です。
X線で骨が不明瞭ですが3D像で見るとより明瞭でリンパ節への転移や遠隔転移も同時に診断することができます。