現在CT検査は速く高精度になっています。当院はCT装置が国内にほとんどない時期から導入され臨床応用しています。
当院は日本で始めてのヘリカルCTとワークステーションを使用した3次元診断をいち早く開始し、現在ではマルチスライスCTとワークステーションを使用した診断を実施しています。
3次元診断では従来の横断像とは異なりより立体的に把握でき高い診断能で治療そして治療判定がオーナーにダイレクトに伝わります。
CT検査では疾患によってはX線検査・超音波検査での診断の限界がありますのでそれらの検査で見つからなくてもCT検査で見つかることは決して珍しいことではありません。
CT装置や3次元解析装置などのハード面も大事ですがCT画像を診断するソフト面もより充実しています。
  
  
  
  
  
  
当院へ来院される患者様の多くが試験的開腹と言う言葉に疑問をもって来院されます。
開腹したけど何も無い、手がつけられない、想定外で手術に時間がかかるなど人間以上に大事に
しているペットに不利な条件が重なります。それらを事前に検査する方法のひとつがCT検査です。

検査には鎮静が必要です。
検査前の制約がありますので、お電話にてご確認ください。